マイクロスコープ

投稿日:2017年2月18日

カテゴリ:治療

被せ物や詰め物などの補綴物でとても大切なことはしっかりと適合がいいものを作製してセットすることですが、その為に必要なこととして、歯科技工士さんが補綴物を作製しやすい形態に歯もしくは土台を削合することが挙げられます。

この削合は意外に難しく、特に口の中という状況の下でしっかりとした形態に形を整えなければいけません。

裸眼で行うよりも拡大鏡(眼鏡型のもの)を使用した方が精度は格段に上がりますが、マイクロスコープを使用するともっと正確に行うことができます。

人はしっかりと見ることができる状況下ではとても細かい作業でも出来ると言われています。

米粒に文字を書いたりすることも拡大視野下では可能です。

根管治療のみでなく、正確な作業が求められる様々な処置でマイクロスコープはとても有効です。

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