出血のコントロール

投稿日:2016年4月25日

カテゴリ:治療

治療をする際に意外に困難な状況になりやすいのが歯肉からの出血です。

CRと言われる一般的にプラスチックの詰め物として知られている治療法や、詰め物や被せ物の型取りのときにも、出血があるととても難しくなってしまいます。

”難しくなる”というのは、治療の精度やそれに伴った治療結果の予後の善し悪しに関係してきます。

では、その出血のコントロールはどうすればいいのでしょうか。

大きな原因の一つとして、歯肉の炎症が挙げられます。

歯肉に炎症が起きていると、少しの刺激で出血します。

これは、歯肉が腫れていると歯ブラシで簡単に出血してしまうことからも容易に想像できると思います。

つまり、様々な治療をする前に歯肉の状態を整えることが必要になりますね。