治療方法の選択

投稿日:2016年9月28日

カテゴリ:治療

歯に対しての治療方法は一つとは限りません。

それぞれの先生によって考え方も治療方法も違うだろうし、患者さんの求める治療も人それぞれです。

例えば、普通の判断では抜歯になるような状態でも、矯正などを絡めることで救えるケースがあります。

矯正は自由診療になるので、保険の範囲内の治療に比べれば経済的な負担は当然増えます。

患者さんが何を求めるかで治療方法が左右されますよね。

私が研修医を終えて一人で診療を行うようになった当初は、普通の処置では残せないような歯に対しても患者さんの希望もあって被せ物までした時期も正直ありました。

しかし、やはりそのようなケースはそう長く経たないうちにダメになってくることがありました。

患者さんの為に行ったことが結果的には患者さんの為にならないことに気づきました。

今では、私なりの判断でいい予後が望めないとしたときには患者さんの希望でも遠慮して頂くことにしています。

患者さんが求めるものと歯科医師の考えが合致した場合でなければ処置は成立しないのではないでしょうか。

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