根管治療
投稿日:2017年5月6日
カテゴリ:治療
根管治療はとても繊細なものです。
何度もお話していますが、根管は単純な形態ではなく、とても複雑かつ細かく枝分かれしているものです。
感染のコントロールをしっかりして、根管のほとんどの部分が上手くいっていたとしても、根管の尖の1mmを触ることが出来なかっただけで症状が残ってしまう場合すらあります。
その為には、”根管に集中する”ことがすごく重要で、唾液の侵入などに気をつかっている(気をつかっているだけでは唾液の侵入を防ぐのは無理ですが)余裕はありません。
それに加え、使用する器具も大事になってきます。
視覚的に有効なマイクロスコープ、根管の中を触るのに大事な器具(ゲイツドリルやファイル)。
そしてそれらの使い方…。
今行っているセミナーで全ての知識をたたき直しているところです。
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