歯内療法2

投稿日:2017年8月23日

カテゴリ:治療

根管治療は皆さんご存知の通り、根の治療のことですね。

また、”歯内療法”という名前でも呼ばれることがあります。

根管治療を行った歯に対しては、根管をそのまま空洞にしておくわけにいかないので、根充材といわれる材料を根管に充填します。

根管治療は、歯”内”療法であるので、あくまで歯の中の治療になります。

よって、この根充材を歯の外側に出してしまうことは避けなければなりません。

歯の外側に押し出してしまうと、そこに治癒が起きないばかりか、将来的な病変の原因になるリスクになります。

さらに、一回歯の外に押し出してしまった根充材は根の中から除去することはほぼ不可能なので、外科的に除去することが第一選択になってきます。

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