土台の立て方 歯科医院 松戸

投稿日:2015年8月11日

カテゴリ:未分類

根管治療したあとに立てる土台、大きく分けるとお口の中で直接盛っていって立てる方法(直接法)と、型取りをして技工士さんに模型上で作成してもらったものをセットする方法(間接法)があります。

直接法でできる場合は、こちらを優先して選択することが多いです。

しかし、既に大きく削ってあり、場合によっては一部が歯肉の下まで歯が削ってあるような場合に無理して直接法で土台を立てようとすると気泡が入ってしまったり、場合によっては適合が悪くなってしまうこともあります。

このようなときは適合が悪いところに段差または穴ができてしまい、ものが停滞しやすくなることによって、周囲の歯肉に炎症を惹起してしまうこともあります。

そればかりか、その部位から二次的な虫歯になってより一層大変な処置が必要になりかねません。

ケースバイケースで、よりよい選択をすることで予後に関わるのでベストな処置を心掛けています。

■ 他の記事を読む■