奥歯の歯磨きの仕方 歯科 松戸

投稿日:2015年8月26日

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全体的に上手に歯磨きができているような方でも意外に磨き残しがあったり、歯石がついていたりする部位が上の奥歯の側面から奥側にかけてです。

では、なぜ磨き残しが起きやすいのでしょうか?

上の奥歯の頬側は、お口を開けると頬粘膜が張った状態で歯ブラシのヘッドがかなり入り難くなってしまいます。

これを回避してしっかりと歯ブラシを当てる為には、大きすぎないヘッドの歯ブラシを使うことと、奥歯を磨くときは少しお口を閉じ気味にして頬粘膜に余裕を持たせた状態で奥の方まで歯ブラシを到達させることが重要になります。

歯ブラシを到達させにくいところ、と言うことは、治療で使う器具も到達させにくいということなので、一旦虫歯になってしまうと、正確な治療が難しくなってしまいます。

奥歯も十分に注意して歯磨きするようにしましょう。