根管治療の為の準備

投稿日:2023年3月6日

カテゴリ:治療

ラバーダムは根管治療をする際に必要不可欠なものと言っても過言ではありません。
なぜならば、根管治療は感染源の除去を目的としていて、唾液などの侵入はその目的を無にしてしまうことだからです。

ラバーダムをかけるには歯の全周に歯質もしくはそれに相当するものが必要になります。

実際のケースで見てみましょう。

まずは被せ物を外して金属の土台が入っているのが見えます。

土台を外すと一部の歯質が大きく失われており、これではラバーダムをかけることが出来ません。

レジンを使って、全周に壁があるような状況にします。

これを”隔壁”と言います。
隔壁を作ることによって、ラバーダムをかけることも出来るし、根管治療中の仮蓋の保持もしっかり出来るようになります。

話がガラッと変わりますが、昨日、友人の誘いもあってフットサルをしてきました。
試合形式でサッカーボールを蹴るのは20年以上振りでしたが、すごく楽しかったです。

また定期的に参加しようと思っています。

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