補綴物セット時のラバーダム

投稿日:2023年8月29日

カテゴリ:治療

このブログでも何回か取り上げている、補綴物をセットするときのラバーダム処置。
今回はゴールドインレーを二つセットする為にラバーダムを設置したケースをご紹介します。

この様に、唾液や呼気中の水分、血液や滲出液から接着面を保護します。
補綴物の内面処理、歯質の接着面の前処理をしっかりと行ってからセット。

セット後、ラバーダムを外して最終的な咬み合わせの確認を行います。

話が少しずれますが、このケースのように大臼歯という大きな歯にはやはりゴールドがベストだと思います。
なんと言ってもゴールドの高い適合性。
ある先生が言うには、まるで歯にペンキを塗ったような見た目。
それほど適合性が高く、歯質と移行的になっている、ということです。
審美的に許されればやはりいい材料だと思います。

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