移植治療 歯医者 松戸

投稿日:2015年11月17日

カテゴリ:未分類

今日は、割れてしまった奥歯の部位に親知らずを移植する処置がありました。

親知らずの根が長く、少し調整が必要になりましたが、固定もしっかりすることができ、明日の消毒および経過観察にてどうなっているか慎重に様子を見る必要があります。

移植の場合、一般的に二週間ほどしっかり固定してから根管治療に入って行きます。この間に歯根膜の力で固有歯槽骨などが作られて固定ができていればラバーダムをかけることも可能です。少し不安がある場合は固定の期間を延長することもあります。

今回のケースでは移植先とドナー歯の大きさがほぼ同じだったので、そこまで長い期間おかなくても大丈夫かなと思っています。

インプラントもいい治療であることには変わりありませんが、選択肢として移植という方法があると治療の幅が広がります。