歯根端切除術 松戸 歯医者

投稿日:2015年11月20日

カテゴリ:治療

先日、歯根端切除術を行った患者さんで症状が若干残っていた方がいましたので、根管治療中だった隣の歯の仮の蓋を取って中を観察してみると、以前は全く見られなかったのですが、根管の中に膿が溜まっている状態が確認されました。

この歯は、前医が神経を取る処置をして、私が引き継いでからはラバーダムもしっかり行って処置をしてきたので急に感染根管に移行することは考えにくいことから何か原因があるはずと考えた結果…。

病巣がかなり大きかったことから、隣のこの歯の根尖まで病巣が広がっていて、何らかのきっかけで歯根端切除術の際に根の尖から逆流してきた可能性が高いと判断しました。

それを裏付けるかのように、根管を洗浄しただけで根管の中は綺麗になり、再び膿が上がってくることはありませんでした。

歯根端切除術は何例も行ってきましたが、根管治療途中の隣の歯に行ったことはなかったので恥ずかしながら勉強になりました。

これで症状がなくなってくれるといいなと思います。