根の先の病巣

投稿日:2016年3月2日

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根の先の病巣はその大きさによって予後に関わってきます。

長年かけて形成された病巣は短期間で治癒しない場合も多くあります。

根管治療では限界があるときは外科的に病巣を取り出す方法もあります。

しかし、その外科的な処置も大きい奥歯は摘要範囲外になることが多いです。

再根管治療になる最も大きな原因は被せ物や土台の隙間から侵入した細菌による感染です。

では、その感染のリスクを極力避ける為にはどうしたらよいでしょうか。

一番大事なのはしっかりとした根管治療、そして感染が起き難い環境作り、土台、被せ物を考慮することが必要です。

ご自身の歯を守る為には今までの治療を見直して、適切な治療をする必要があります。

再治療の連鎖を止めることはご自身の選択でできるものです。