親知らずが原因の虫歯

投稿日:2016年5月15日

カテゴリ:治療

上も下もですが、親知らずが生えている位置は多くの場合、歯ブラシが届き難い位置にあります。

歯ブラシが届き難いということはそれだけ虫歯になるリスクも高いということですし、腫れたり痛みがでやすい状況になりますね。

この”虫歯になりやすい”というのは、親知らず自体もそうですし、多くは横に生えている下の親知らずの場合ですが、その手前の歯も虫歯になりやすいということです。

親知らずが虫歯になってしまった場合はまだ抜歯をすればよいのですが、手前の歯が虫歯になってしまった場合はなかなか難しい状況になることも少なくありません。

というのも、歯の上の部分から虫歯になるよりも側面から虫歯になる方が、より神経の近くまで短時間で進行しやすいからです。

そのあたりのリスクも十分に考えて、予防的に親知らずを抜歯するのも有効かと思います。

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