欠損部分の処置方法

投稿日:2016年10月5日

カテゴリ:治療

初診でいらっしゃった患者さんと一緒に治療方針を決めるのに一番頭を悩ますのが欠損部分(歯がない部分)の処置方法です。

主な欠損部分に対しての処置方法として…

  1. ブリッジ
  2. 義歯(入れ歯)
  3. インプラント
  4. 移植

などが考えられます。

患者さんが保険診療の範囲で望まれているのか、広い選択肢で考えているのかによって異なってきますが、一番最初に考えるのは移植のドナー歯として使えるものがないかぁということです。

噛み合わせに関与していない親知らず、歯列から外れている歯…あらゆる可能性を考えてみます。

まだ私はやったことがありませんが、埋まっている親知らずを矯正で引っ張りだしてドナー歯として用いるなんてことも可能です。

抜歯したところを自分の歯で補えるということは素晴らしいことだと思います。