麻酔

投稿日:2017年5月25日

カテゴリ:治療

虫歯の治療の前に行うことが多い麻酔について。

治療の痛みを軽減する為の麻酔が痛いとちょっと気が滅入ってしまいますよね。

自分が、痛みを極力感じさせないようにする為の方法を紹介します。

まずは注射針の太さ。

33Gの細いものを使っています。

そして、もっと大事なのが粘膜への針の刺し方。

粘膜に伸展性があり大きく動かせるような場合は針を固定して粘膜の方を動かすようにして刺します。

伸展性がない部位の場合は、少し粘膜を押しながらそのすぐ側に刺します。

これは、蚊に刺されたときに爪で痕をつけるような感じで押し込むのと同じような作用を利用したものです。

上の親知らずなどで指が入らないような部位では歯科用の鏡の角を使ったりします。

なんにせよ、麻酔が痛くなく済むと少し安心しますよね。

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