視野の確保

投稿日:2017年10月2日

カテゴリ:治療

マイクロスコープを使って虫歯を削ったり、歯の形を整えたりする場合に大事になってくるのは、術者のポジショニングと患者さんのポジショニング、そしてマイクロスコープのポジショニングです。

つまり、いかに作業をする為の効率のよい視野を確保するか…ということです。

基本的な考え方は患者さんと術者の間にマイクロスコープが存在するだけ、ということなのですが、様々な局面では術者が無理な姿勢をするのではなく、マイクロスコープの機動性を最大限に活かすことでより有利な状況に持ち込むことも可能です。

どれか一つが正しい、ということではなく、フレキシブルに対応することも必要かと思います。

ちなみに、患者さんのポジショニングとは、チェアーを起こし気味にしたり、顔の左右の移動のことです。

患者さんにも協力してもらうことも多々あります(^^)

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