咬合の勉強(第一回)

投稿日:2023年7月3日

カテゴリ:勉強会

一昨日と昨日は大阪に行き、咬合(噛み合わせ)のセミナーでたくさん勉強をしてきました。

もちろん今までも勉強をしてきたのですが、咬合って本当に難しい分野の一つです。
また気合を入れて今月より5ヶ月コースに参加です。

今回勉強したことを少し紹介します。

歯軋り、食いしばりを自覚もしくは第三者から指摘された方は多くいらっしゃると思います。
では、なぜ歯軋り、食いしばりは自分でコントロールできないのでしょうか。
人類の咀嚼器官は自律神経支配の内臓器官の性格を残しています。
つまり、歯軋りや食いしばりは脳がコントロールしているのです。
咀嚼器官は食物を摂取するだけではなく、情動ストレスの発散の器官でもあるのです。

それゆえに必要なのが、前歯が奥歯を守り、奥歯が前歯を守る咬合。

こんな感じでデザインをします。
いやぁ…難しい。
今年の後半は咬合についてしっかりと勉強していきたいと思います。

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