根管治療で仮の蓋をしないとき 松戸 歯科

投稿日:2015年9月30日

カテゴリ:治療

ときどき、他院からのセカンドオピニオンで来院される患者さんでいらっしゃるのが、根管治療中で仮の蓋をしないでそのまま長期間解放されている状態の方です。

腫れが大きく出ていて、根管の中から膿が排出されてくる場合は、中の圧力が高まるのを防ぐ為に解放しておくことは実際にありますが、かなり限られたケースのみです。痛みが引かないから、という理由のみで解放することは有り得ません。さらに言うと、解放していい期間は2〜3日のみで、それ以上の解放は感染を助長してしまうので、しっかりとした洗浄と封鎖が必須です。

ラバーダム防湿もそうですが、根管治療では感染のコントロールはかなり大事になってきます。

清潔でない部屋で手術は受けたくありませんよね?

それと同じようなことです。