痛みのない麻酔 歯医者 松戸

投稿日:2015年10月1日

カテゴリ:治療

皆さん、歯の治療をするときに麻酔をすることが多いと思いますが、痛みを軽減させる為のものが痛いって嫌ですよね。

麻酔のときの痛みは、当然ながら、針を刺すときです。

表面麻酔をしたり、針のない麻酔(麻酔液を噴射するものなど)を使ったり…。私も色々使ってみましたが、どれも”これだけで完璧”といったものはありません。

私が行っている麻酔方法は、ほぼ9割方、通常の麻酔以外に前処置は行いません。それでも大丈夫だからです。

先ほど、麻酔のときの痛みは針が刺さるとき、というお話はしましたが、もう少し具体的な表現をすると、針が刺さる瞬間の粘膜の変形で痛みを感じるのです。

これをなくしてあげると驚く程痛みを感じません。私も実習で体験しましたが、本当にいつ針が刺さったかわからないくらいでした。

前歯と奥歯では麻酔の仕方が違うのですが、それはここでは割愛します。

先ほど、「ほぼ九割方」と書いたのは、根っこの先に病巣ができていたり、炎症状態が強い場合は少し難しいので表面麻酔を”併用”致します。