被せ物の色合わせ 歯医者 松戸

投稿日:2015年10月11日

カテゴリ:治療

11月29日のセミナーで発表させて頂く内容は、「歯科医師と歯科技工士の連携で叶えうる最善の治療」という内容ですが、その中から、セラミックなどの被せ物の色合わせについてお話しようと思います。

保険の前歯の被せ物の色として選べるのは数種類のみで、必ずしもご自身の周りの歯と完全に調和するとは限りません。

それに比べて、自由診療の被せ物などについては、歯科技工士が写真などを参考にグラデーションをかけたり、複数の色を使い分けてかなり自然な感じに仕上げてくれます。

その際にクリニック側から歯科技工士に提供する写真として意外に考慮されていないことが多い点として、参考にする歯が乾いていないことが挙げられます。

普段、お口の中は唾液などで湿潤状態にあります。

なので、技工士さんに送る写真では湿潤状態での写真が効果的です。