ラバーダムの重要性

投稿日:2016年12月19日

カテゴリ:治療

根管治療において欠かすことの出来ないラバーダム防湿。

これ、本当に大事です!

研修医を終了して数年はラバーダム防湿をしないで根管治療をしていた時期もありましたが、そのときと比べると再発率は極端に低くできていると感じます。

その理由は何回も書いていますが、治療中に感染を起こす機会をシャットダウンできるから。

治療中に唾液やうがいする水が根管に侵入した瞬間に…治療をしているのか感染の助長をしているのかわからなくなってしまいますね。

根管治療は感染との闘いです。

患者さんにラバーダム防湿の説明をするときによく例えに出すのですが、医科の外科オペのときに手術する部位のみを術者側に出す布と同じような役割です。

しっかりと感染対策をすることで治療回数も少なくすることもできるので一石二鳥ですね。

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