削るべき所はしっかりと

今の歯科治療はなるべく歯を削らない治療が主流です。

いわゆるMI（ミニマムインターベーション）というものですね。

しかし、この””なるべく削らない”というのはどんな状態の歯でも全く削らないということとは異なります。

削る必要がある箇所はしっかりと削り、削る必要がない箇所をしっかり残すという意味ですね。

そしてこれを可能にするのが拡大視野でちゃんと確認しながら、なおかつ手から伝わってくる硬さ、そして齲蝕検知液といわれる虫歯の箇所を染め出す薬剤の使用です。

これらを駆使して歯を出来るだけ保存することでその歯の予後を守ることになります。

さて、明日からまた一週間が始まります。

そして徐々に年末に近づいていますが、体調管理には気を付けて下さい。